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ケブカ飛行
オオアリ亜属を女王単独から飼育開始して、メス羽アリを誕生させるまで育て上げるのは至難のワザだと思います。

クロオオアリはアリ界で一番人気のアリだと思いますが、それでもネット上で捜しても、新女王から育成してメス羽アリ生産までたどり着いた例は2件しか見つける事が出来ません。
個人的にはそれらも、真の意味での羽アリ生産とはいえないと思っています。

では真の意味での羽アリ生産とは何ぞや?という事になりますが、最低でもまとまった数のメス羽アリを生産する事、出来れば多数のオス羽アリとメス羽アリを同時生産する必要があると思っています。


話は変わります。
以前にも同じような事を書きましたが、仮にワーカー数800個体規模のクロオオアリのコロニーがいて、秋にその女王が死亡したとします。
すると残されたワーカー達はコロニーの滅亡を悟り、コロニーの遺伝子を残すために残された越冬幼虫の一部からメス羽アリを生産し、またワーカーは自ら産卵を開始してオス羽アリを生産するはずです。
検証はしていませんが、多分そうなるはずです。

何が言いたいかというと、ワーカー数800個体のケブカ家には、すでに羽アリを生産する能力が十分にあるのではないか?という事です。

じゃあ、来年羽アリを生産するの?というと、多分しないと思います。

じゃあ、なぜ生産しないの?という事になりますが、ケブカ家の「気持ちの問題」が大きいと思っています。
ケブカ家が羽アリを生産したくなる気持ちになるような環境さえ与えてやれば、羽アリを生産してくれる可能性は十分あるのではないかと思っています。

オオアリ亜属が羽アリを生産してくれるためには、当然いくつかの条件が必要になってくると思いますが、一番大事なのは「気持ちの問題」これが現時点での自分の考えです。

気持ちの問題ですが、今年一年間ケブカ家の分巣の状況をじっくり観察した結果、想像していたものとは大きく異なりました。
飼育下でケブカ家が羽アリを生産したくなる気持ちにさせる事は、簡単な事ではないのかな?と思っています。

それに、来年度はまだ産めよ増やせよの時期です。
ジャンジャン産んで、ジャンジャン増やしてもらわないと困ります。
ジャンジャン増える状態は、「幼虫に対して過剰のワーカーが必要」という羽アリ生産の条件にも反します。

という事で、来年は羽アリ生産は狙わずに、ケブカ家には出来るだけたくさんワーカーを増やしてもらう事にしました。


ケブカ家をここまで育て上げるのに、2年間要しました。
もういっちょはないです。
大事に慎重に育成していきます。


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