上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
体長不良で更新をさぼってました。
サイエンスチャンネルにアリの番組があったので紹介しておきます。

燃えよ虫拳 第三話 集団エスパー

出動!子供科学博士 フェロモンの秘密!アリの暗号を解読せよ!

H23年度第10回文部科学大臣賞中学生部門『シロアリの研究 -あなたは本当のシロアリの姿を知っていますか-』


IMG_2580.jpg
クロオオアリ無王群、前回の続きです。

無理矢理繭から取り出したオスアリを餌場に置いておいた所、飼育容器内に運び込まれていました。

ずっと繭をから出してもらえなかったせいだと思いますが、翅は縮んだまま固まっています。
上手に歩く事も出来ません。

ワーカーに殺されるような雰囲気はありませんが、これじゃー・・・


なぜクロオオアリはせっかく生産したオスアリを殺してしまう事があるのか?
以下、現時点での個人的な予想です。

小さなコロニーの場合は、エラー生産と判断されるからだと予想しています。
大きなコロニーでも殺してしまう事があるようですが、これは、飼育容器と野外のアリ巣の構造状の違いより、錯誤が生じ、エラー生産と間違って判断されるからだと予想しています。
そして、無王群でオスアリが生産されたときは、この錯誤が生じないものと予想していました。
理由は割愛。

以上はすべて、現時点での自分の予想です。
繰り返しいいますが、個人的な予想です。

まだオスアリの繭は2個残っているので、元気なオスアリが見れるチャンスはまだあるはずです。

NEXT Entry
NO.308 サクラ実生
NEW Topics
NO.493 メス生殖虫羽化
NO.492 ケブカ家 オスアリ誕生
NO.491 ヤマトアシナガアリ オスアリ誕生
NO.490 ドーム撤去
NO.489 土飼育クロオオアリ近況
Comment
191
雄アリ生産
こんにちは、バードです。
松戸で今年の5/16に採集した脱翅クロオオアリQのコロニーで7個の繭の内2個が巨大繭となりました。1年目の巨大繭に喜んでいましたが8/24(金)にその繭から雄が羽化しました。早速、Wに攻撃され夜、帰宅すると、翅が無くなりWに攻撃され逃げ回っていました。翌日の朝には食べられていましたが
  1)何故Wは、コロニー創設時には生産性の無いオスですが他の生まれてくるWと区別し、食べてしまうのか。フェロモンなどの臭いによるものか
  2)何故Qは無精卵を生んだのか。偶々偶然か。
  3)オスやメスは高蛋白質の餌で育つそうですが、どうしてWは高蛋白質の餌を与え続けたのか。他の繭5個のWは、ドワーフWの小さいものなのに
  4)オスに高蛋白質の餌を与え続けなければ未熟児になり死んでしまうか、食べられてしまうのか

不思議です。

テンさんの個人的で構いませんからお考えと、このブログで割愛されたオスの食べられる理由などを伺えれば嬉しいのですが・・・。

又、酷暑厳しき折、お体ご自愛下さい。

192
バードさん、こんばんは。

「オスやメスは高蛋白質の餌で育つそうですが」とありますが、この情報元はしっかりしたものなのでしょうか?

例えばミツバチの場合、女王候補は生涯にわたりローヤルゼリーを食べるそうですが、ローヤルゼリーの成分をみても、5大栄養素がバランスよく配合された食品という印象を持ちます。
タンパク質は、むしろ控えめです。
ミツバチの場合、ロイヤラクチンというタンパク質が幼虫を女王蜂に分化誘導させるらしいですが、これも質的な問題だと思っています。

突然、オスやメスは高蛋白のエサで育てられるといわれても、戸惑ってしまいます。
アリ達が栄養交換を繰り返して、高栄養のエサを作っていく可能性はあると思っています。


割愛した部分ですね。
本来こういう事は、個人個人が勝手に想像して楽しむ部分であって、ブログに公開するような事ではないと思っています。
なので、割愛という曖昧な表現ですませました。
今は時間がないので、数日後、ここに書きます。

ps
nhkのダーウィンが来たの「チョウがアリに化けた」で、クロシジミの幼虫がクロオオアリワーカーから手厚い世話をしてもらえるのは、クロシジミの幼虫がオスアリの成虫に擬態しているからだと説明しています。
なので、オスアリ成虫には特有の匂いがあるものと思われます。

193
先日、「中部蜂類蟻類研究所井戸端会議場」拝見しました。
バードさんも、オオアリ亜属の羽アリ生産狙っておられるのですね。
頑張りましょう。


オオアリ亜属の羽アリ生産に関する議論、楽しく拝見させていただきましたが、残念ながら共感できる部分はほとんどありませんでした。
共感できたのは「ですから、メスになる要因は何か? と議論されていましたが、多くの昆虫はメスになるのが当たり前なので、どうして働蟻になったのか?が最初のはずです。どうもアリを飼育して、そこから発想が始まると雌雄の生産が大変なことのように感じるのです。」という部分です。

自分は、幼虫に対して過剰のワーカーがいて、アリ達が普通の栄養状態であれば、有翅メスが生産されるのは自然の流れだと思っています。
じゃー生産されないのは何故なの?という所からスタートしています。
なので、羽アリ生産のスイッチなどという話題には、釈然としないものを感じてしまいます。
現時点でのオオアリ亜属の羽アリ生産に関する自分の考えは、そんな感じです。


クロオオアリが何故せっかく生産したオスアリを殺してしまうのか?
以下、個人的な意見である事をご了承下さい。

受精ミスというのは、そんなに珍しい事ではないと思っています。
クロオオアリの場合、生産したオスアリを来春まで世話しなければならないわけで、それにはエネルギーが必要なわけで、という事はコロニーの維持拡大の負担になるわけで、小さなコロニーでミスにより生産されたオスアリが殺されるのはそんな感じではないかと思っています。

小さなコロニーの場合そんな感じで殺されるのではないかと予想していますが、飼育下の大きなコロニーでも殺されてしまう事があるとしたら、それは女王の存在の影響があるものと予想しています。
そういう思いに至った過程は割愛。

たとえば、自然で100個体のクロオオアリのコロニーがあったとすれば、巣はまだ小さく、巣全体に女王の影響が及んでいるはずです。
そういう状態で生産されたオスアリは殺されるものと予想しています。

数百匹のコロニーの場合、巣は巨大化・複雑化するはずです。
そして、女王の影響の及ばない場所が出来てくるものと予想しています。
そういう場所で生産されたオスアリは、エラー生産とは判断されずに、手厚い保護を受けるものと予想しています。

飼育下における「そういう場所」を無王群近似環境と位置づけ、来年の羽アリ生産の重要課題としていく予定です。


今回、長々と書かせていただきましたが、ブログでこのような事を書く事は、本意ではありません。
ということで、上記に関する質問はかんべんして下さい。

お互いがんばりましょう。
バードさんは、ブログはされないのですか?
バードさんのアリ、一度見てみたいです。

194
体調不良下お返事有難うございます
「幼虫に対して過剰のワーカーがいて、アリ達が普通の栄養状態であれば、有翅メスが生産されるのは自然の流れだと思っています。
じゃー生産されないのは何故なの?という所からスタートしています。」

と冒頭の方で言われていますが、生意気なことを言って恐縮ですが、仰る通りだと「今は」、私も思っています。余り難しい考えや、スィッチは無くアリたちは自然の流れに沿って翅アリ生産をしている。その自然の流れのある部分が私には解らない(未発見、未知見)のだと。そのミッシング・リング(不適切な使用かも?)を飼育しながら自然環境とあれこれ比較や想像・予測をしたり、フィールドを観察して発見(ここが私の最大の弱点で、ただ見ている観察や女王を採集したい一心で巣を掘り返す、そのような目的意識などをあれこれ持ってアリの観察や巣穴堀を子供のころしていません。フィールド観察が頗る経験不足です)したり気が付き試したり埋めていくことが楽しいのですが。今回のtenさんの仰ることよく解り納得できます。
tenさんに不本意なお話をさせてしまい申し訳有りません。にも拘らずしっかり説明して頂き、感謝申し上げます。

さて、ブログですが残念ながらしておりません。
また、私の飼育下にいるアリは、去年「あり部屋」から購入した生き残り2年目のムネアカオオアリ3コロニー(中、1コロニーのみ辛うじてW100を8月に超えました。残りはW50超)と今年の5月に採集したクロオオアリ14コロニー(オスを生産した1コロニーはW7匹ですが他は、W14~38匹)、最後にやはり今年の5月に採集したミカドオオアリ4コロニー(W0、2、4、5匹)です。

クロオアリは来年、3コロニーを狭い庭ですがリリースしてその成長と興亡を観察したいと思っています(庭には何故かクロオオアリとクロヤマアリがおりません)。

オス・メスへの餌問題は本とか文献を探しています。

尚、Wがオスを区別しているのは、表面炭化水素(?)のようです。カーストによりこの表面炭化水素が違うということです。参考記事を書き入れた「メモ」を忘れたので明日、ここに載せておきますので宜しかったらご参考まで。でもこの情報は若しかしたらtenさんのブログからの借用かも知れません。その時は悪しからず。

毎年、翅アリ生産をするコロニーを継続飼育してその子孫も飼育できたらと思っています。

頑張ります。また、先輩としてこれからもご助言をお願い申し上げます。では!







195
「むしコラム」 北條 賢 著2010年12月1日掲載
「アリと共に生きるチョウ」でクロシジミとクロオオアリの寄生に関し、クロシジミの幼虫の体表炭化水素組成比がクロオオアリのオスにとてもよく似ているそうです(tenさん既にご指摘の通りです)。

202
女王アリの餌
に関して資料を探していましたが漸く信用置けそうなブログを見つけました。元々私の中学時代、理科の時間に理科の先生から「アリの雄雌は蛋白質だけで育っている」と聞いたことから始まっています。その他の人のブログでも余り詳しくは載っていませんでした。信用度は判りませんが私自身は納得したのでご紹介します。

さて、ブログは  http://www.e-kyrochan.com/data03.html の「トップ>アリの生態>アリの発生とカーストへの分化」に以下の話が載っていました。
 1)幼虫期の食物の質と量の差によって(女王と働きアリの)分化を引き起こします。つまり、幼虫期に高蛋   白質の食物を多く与えられた幼虫は将来の女王アリ候補に育ちます。
 2)その他卵内に蓄えられた栄養分の差
 3)女王物質による(フェロモンのことか)抑制の有無などが関与しています。

注:カッコ内は私が勝手に補足しました。

その他、「トップ>アリの生態>アリの情報伝達方法」など興味深い事柄が説明されています。

「ロイヤラクチン」は満井喬先生のホームページにtenさんのお話していた内容が載っていました。これに関しては「種を超えて、同じ遺伝子型をもつ個体を全く異なる表現型をもつ個体へと誘導する画期的な因子」と紹介されていました。

(ご参考)あるブログで、クロオオアリの初年度5コロニー(wは10匹前後のコロニーです)づつに分け「砂糖とローヤルゼリー(蛋白質も含んでいるので)」と「砂糖と昆虫」を与えた場合のコロニーの成長をみる実験をしたところ、最初ローヤルゼリを食べていたクロオアリたちがその後直ぐにローヤルゼリーを食べなくなり、実験は「砂糖」のみと「砂糖と昆虫」に切り替えたそうです。

ブログ楽しみにいつもみています。

203
バードさん、こんばんは。

指定されたURLが間違っているのか、サイトが見れませんでした。
出来ましたら、もう一度URLを書いていただけるとありがたいです。


>私の中学時代、理科の時間に理科の先生から「アリの雄雌は蛋白質だけで育っている」と聞いたことから始まっています。

これは明らかに間違っています。
アリの雌雄も動物です。
動物である限り、生きていくには5大栄養素すべてが必要です。
当然タンパクも必要ですが、タンパクは一栄養素にすぎません。


>幼虫期の食物の質と量の差によって(女王と働きアリの)分化を引き起こします。

これは全くその通りだと思います。


>つまり、幼虫期に高蛋白質の食物を多く与えられた幼虫は将来の女王アリ候補に育ちます。

ここが理解できません。
あまりにも論理が飛躍し過ぎています。

サイトが見れないのでよく分かりません。
出来ましたら、サイトのURLをもう一度お願いします。

204
サイト、見つけました。


日本産アリ類全種図鑑を見てみましたが、

アリが発達させた「受精の有無による雌雄の産み分け」と「栄養の善し悪しによるカーストの育て分け」は、アリが社会性を進化させる上で非常に重要な役割をはたしている。

と書かれていました。
自分の理解と大差のない内容です。

あまり議論はしたくないので、ここまでにさせて下さい。

205
栄養の善し悪しによるカーストの育て分け
済みません。URLが間違っていてご迷惑をお掛けしました。

tenさんのご指摘の通り、蛋白質だけというのは私の頭が硬すぎました。5大栄要素は動物にとって必要ですね。

議論の件了解しました。お返事有難うございました。

Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

てんびんセブン

Author:てんびんセブン

YouTube×ニコニコ動画 ブログパーツ(白)

検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

CALENDaR 123456789101112131415161718192021222324252627282930
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。